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グッズ 雑記

世界で一番?詳細なBLADERUNNERの分解写真

先日紹介したヘルメット、GODBLINC(ゴッドブリンク)のZEALOT BLADERUNNER(ジーロット ブレードランナー)の詳細を写真で紹介します。

メーカーのホームページでは、写真は少ないですし、インターネット検索でもあまりヒットしないので、購入検討している方の参考になれば幸いです。

内装、シールドを分解したようす

bladerunnerは、このように内装が外すことができます。
最近のヘルメットでは珍しくないですが、洗ったりするのに便利なギミックです。
嬉しいのは、あご紐カバーも外れるところ。


シールドを外したようす

bladerunnerのシールドはレバー操作でかんたんに取り外すことが可能です。
もちろん取り付けもかんたん。
アライやショウエイ、OGKよりやりやすいと思いました。


チンカバーを外したようす

内装はこういったプラホックで留める箇所が多いです。
他社ヘルメットでもよく見られる手法ですね。
ズレなどもなく、精度は平均点以上かと。
内装生地も安っぽさはないですし、肌触りも良いと感じました。


MFJ公認ステッカー

日本モーターサイクルスポーツ協会のお墨付きステッカーです。
レースでの使用も安心です。
ちょっと違うかも知れませんが、スネル規格のようなものでしょうか。
ただ、このステッカーはヘルメットの内装を取らないと見ることができません。


ZEALOTのネーム入りパーツ

ヘルメット真後ろのモール部分のプラパーツです。
高価なヘルメットではありませんが、こういう細かいディテールは所有感をくすぐります。


インカム用ホール

流行りのインカムを取り付けやすくなっています。
筆者はインカムを持っていませんので、恩恵に肖ることはないのですが、インカムユーザーならば必須の仕掛けではないでしょうか。


【追加情報】2023.7.17

動画サイトでブレードランナーのインプレが投稿されていますね。
アイキョウ バイクチャンネルというチャンネルで2023年7月15日くらいに投稿されたようです。
見てみたい方はコチラです。

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XS750 グッズ

ヘルメット、ブレードランナーを選ぶ10の理由

ヘルメットを新調しました。
GODBLINC(ゴッドブリンク)というメーカーの「BLADERUNNER(ブレードランナー)」というモデルです。
新しいメーカーなので、知っている人は少ないかも知れませんが、ここの代表のヘルメット愛が筆者のツボにハマっています。代表はヘルメットが好きすぎて、バイク用品大手代理店を辞して自らヘルメットメーカーを立ち上げられた、行動力溢れる方です。
(ここのジェットヘルメットを購入したときの記事はコチラ

2019年あたりからモーターサイクルショーなどでプロトモデルが発表されていブレードランナー。発売予定が何度も延期されて、どうなることかと思っていたら、今年の初旬に遂に発売されたのでした。
今年のモーターサイクルショーで実物を手にして、購入を決意したのですが、つい先日、入手することが叶いました!使用し始めて僅かな時間しか経っていませんが、以下、インプレです。

  • オススメ理由、その1「スタイリッシュなデザイン」
    はい、このヘルメットの第一のポイントは何と言ってもデザインです。ショウエイの名作ワイバーンを彷彿とさせるデザインは秀逸です。ゴッドブリンクのブログでも、名指しはされていませんが、ワイバーンのオマージュを匂わせる記述もありました。
  • オススメ理由、その2「リーズナブルな価格」
    単色モデルで34,980円(税込み)という値段は、今のご時世からしてみてはお安いのではないでしょうか?アライ、ショウエイは平気で5万越えのモデルがありますので、割安に感じます。
  • オススメ理由、その3「上質な内装」
    安いヘルメットは内装がショボいことがあるのですが、ブレードランナーはスポンジや生地も期待以上でした。
  • オススメ理由、その4 「フィット感が最高」
    筆者はアライ、ショウエイだとLサイズですが、ブレードランナーのLは少し緩く感じました。そこで、Mを試しに被ってみると、なんとピッタリ。同じサイズでも、メーカーによってフィット感が違うのは分かっていましたが、試着してみて良かったです。
  • オススメ理由、その5「ストラップがDカン」
    ワンタッチバックルのヘルメットが増えていますが、伝統のDカンタイプのストラップが採用されています。以前買った、同社のジェットヘルメットに比べて、ストラップの生地もしっかりしていますし、Dカンも厚手のスチールになっているようです。
  • オススメ理由、その6「ベンチレーションが効く」
    ブレードランナーは口元、おでこ、後頭部に開閉式のベンチレーションがあります。全部開けると、けっこう通気性がありました。
    ちなみに口元のスリットはダミーとなっていて、空気は入ってきません。ショウエイのワイバーンはここから空気が入り、かなりの流入音(騒音)があったようです。
  • オススメ理由、その7「シールドの開閉が好み」
    シールドは厚手のプラスチックで、開け閉めしやすいです。ガコガコ感は少なく、精度が高いと思います。ノッチは4段階、プラス全閉。安っぽさは感じません。全閉時の密閉具合も完璧です。
  • オススメ理由、その8「静粛性が想像以上」
    高速道路で1××キロ以上で走っても、そんなに煩く感じませんでした。筆者としては軽い驚きがありました。
  • オススメ理由、その9「MFJ公認」
    テイスト・オブ・フリーランスなどのレースに似合うヘルメットとして開発されたヘルメットとのこと。ですので、MFJの公認を取っているようです。ということは、安全性が高い証明ですね。
  • オススメ理由、その10「人と被らない」
    量販店でも扱っているお店は少ないので、あちこちで同じヘルメットを見ることは少ないかと思います。人と被るのが嫌な人にはピッタリです。

  • 付録 残念な点
    もちろん、残念ポイントもあります。
  • おでこ、後頭部のベンチレーションの開閉がしづらい。
    これは自分のだけなのかも知れませんが、結構固いです。特に後頭部のベンチレーションは、「開く」が前側にスライド、「閉める」が後ろ側にスライドなので、初めてだと迷いました。(普通、逆ではないかと…)
  • おでこのベンチレーションを全開にすると、パーツが帽体に触れる。
    おでこのベンチレーションは2段階調整できるのですが、全開ポジションにするとパーツが帽体に触れる=微細なキズがつく、ということになりました。

ゴッドブリンクの代表作になり得るヘルメット、ブレードランナーはもっと注目されるべきヘルメットです。使い倒そうと思います!


【追加情報】2023.7.17

動画サイトでブレードランナーのインプレが投稿されていますね。
アイキョウ バイクチャンネルというチャンネルで2023年7月15日くらいに投稿されたようです。
見てみたい方はコチラです。

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XS750 グッズ 雑記

 XS750のバイクカバー,ベストバイは!?

XS750は集合住宅の駐輪場に停めています。
さすがにバイクカバーをかけていますが、風雨にさらされるせいで、数年でくたびれてきます。
XS750、早20年以上所有しているので、カバーも何度も買い替えております。選択の基準は「コスパ」。
ホームセンターなどで売っているバイクカバーは安い分、品質も良くないので、一応名の通ったメーカー製、価格は5,000円前後というのが私の基準です。世の中には一万円以上する品もあり、きっと高品質なのでしょうが、消耗品のバイクカバーにそこまではちょっと出せません。

そんな私が選んだバイクカバーは、最初のころは、デイトナ製の黒いカバーでした。
新品の頃は夜間目立たなくて良いのですが、日光で色褪せてしまい、みすぼらしいグレーになってしまうのが難点でした。
その後はワイズギアの銀のカバーを購入してきました。
カバーの前側が青い布なので、前後がわかりやすく、何度もリピートしています。今使っているものも、数年が経ち、劣化が激しくなってきました。
生地がうすくなって、何かにちょっとひっかけると裂けてしまうんですよね。テープで補修するのも限界に来たので、買い替えようとAmazonを見ていると、日本製で良さげなカバーを発見しました。

それがこちら、↓

「絆」というネーミングのカバーです。なぜ「絆」という名前なのか分かりませんが、4,618円という比較的安価なお値段と、日本製というのに惹かれました。平山産業という会社の製品で、サイズはLLです。
(値段はAmazonあるあるですが、よく変更されます。今日見たら1円安く売られていました)

届いたカバーを手に取ると、かなりしっかりとした生地の上、縫い目も少ないというので、梅雨や台風のときに期待できそうです。
もちろん、バイクロック用の穴が前後にあるので、使い勝手はワイズギア製と変わりません。
付属の収納袋は使わないので、何か小物を入れるポーチにしたいと思います。

そういえば、ワイズギアもデイトナもマフラーやエンジン熱で溶けることはありませんでしたが、このカバーはどうでしょうか。走行後、すぐにカバーをかける派なので、そこは重要ポイントになります。
またレポートしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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グッズ 修理

オイル漏れに効く最高のケミカルは?

XS750、過走行車なのでエンジン周りからオイルが滲んでいます。
旧車あるあるかも知れません。
オイルの消費が多いのもオイル漏れも原因の一つだとすれば、なんとかしたいものです。

自分のXS750でいうとシリンダーヘッドカバー、シリンダーが顕著です。
シリンダーヘッドカバーの方は先日タペット調整をしてもらった時にガスケット交換で治りました。

ヘッドとシリンダーの間から滲んでいるオイルが悩みだったのですが、ケミカルでなんとかならないかな〜ということで備忘録です。

最初に結論

はい、結論でいうとこのケミカルでオイル漏れがストップしました!
NISSANのPITWORKというケミカルシリーズの「NC81」です!

日産PITWORK NC81

このNC81をXS750のエンジンに入れて走る事数十キロ、見事にオイル漏れがストップしました!

ガスケット部分から滲んでいたオイルがケミカル効果で硬化しています。

アップした写真。アブクのようになっていますが、固まっています。

PITWORKとは何者か?

そもそもPITWORKのケミカルグッズって一般には馴染みがないと思います。
2りんかんやNAPS、RICOLANDでは売っていません。
実はNISSANのPITWORKというケミカルは他社のOEMなのです!

有名なのはWAKO’SのFUEL1(フューエルワン)ですね。
PITWORKではF-ZERO(エフゼロ)という商品名で安く売られています。
で、こちらのNC81も他社のOEMで元はNUTEC(ニューテック)のNC-81Plusという商品です。
違いは量で、NUTECは200ml入りでPITWORKは300ml入っています。肝心のお値段はNUTECは4,090円、PITWORKは4,300円。※アマゾン調べ(2022年2月19日現在)

まとめ

他のものを買ってまわり道するよりもPITWORKかNUTECの81を買ったほうが幸せになれます!
(当方のXS750では効果を実感できましたが、すべての車種でこのような結果を体感できるかはわかりません)
メーカーの注意書きをみるとエンジンオイル交換毎に注入するのが良いとありました。
安い品ではないので、様子見ていきたいと思います。

おまけ

WYNN’S STOP-LEAK

過去にWYNN’SのSTOP-LEAKも試したことがあります。残念ながら効果は無し。
成分が違うのかは不明です。他にもいろんなメーカーから同様の商品が出ていますので、大きなマーケットなのでしょうね。


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XS750 グッズ

XS750にミノウラのスマホホルダーを装着

最近、ハンドル周りにスマートフォンを付けているオートバイが増えましたね。メーター周りがごちゃつきそうでスルーしていたのですが、ツーリングのとき便利そうなので付けみることに。

今まではタンクバッグの地図を入れる透明部分にスマホを入れたりしていました。ところが、タンクバッグの透明部分は熱がこもるのか、使用不能になるんですよ。これは自分の機種だけなのか、他のスマートフォンでもそうなるんかは分かりません。

ネット通販では実物を見ることができないし、バイク用品店ではとたくさんの種類が売っていて、どれが良いのかなかなか判断できません。値段もピンからキリまであってさらに迷います。
そんな中、デイトナのが良さげだと思い、ネット検索したところミノウラというメーカーのOEM品ということがわかりました。
フリマサイトで中古品がありましたので、試しにそれを購入、取り付けたのが以下の写真です。

真ん中に位置するので、見やすいかと思います。
USB充電の差込口も近いのでスマホを充電するのにちょうど良さそうです。

すでにUSB充電の取り出し口、ETC、時計などあるので、少しごちゃついていますね…。
実際の走行はまだ出来ていないので、そのうちレポートしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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XS750 グッズ 部品交換

XS750に荷掛けポイントを作る

XS750は荷物を積みやすい車種です。広々としたダブルシートはタンデムライダーも安心して座れる面積があります。シートカウルもあれば無敵なのにな、と思いますが、今どきのスーパースポーツをみると全然マシです。

ツーリングネットやゴム紐を固定するのにグラブレールにフックを引っ掛けるのですが、今どきのバイクには必ずついているキノコみたいな荷掛けポイントが無い!現行のSR400みたいにグラブレールにキノコが生えていればなぁ〜。

インターネットで調べるとリアサスを止めている袋ナットを荷掛けの突起がついたナットに交換すればいいことを知りました!値段もそんなに高くないのでまずは買って試してみることに。

XS750のリアサスを止めている袋ナットは17mmです。レンチで簡単に外せます。袋ナットの代わりにこのKIJIMA製荷掛ナットをねじ込むだけ。メカ音痴ライダーを自称する私にもさすがにできました。

この荷掛ナットが荷物を固定するのに役立ってもらえることを期待したいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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グッズ

ジェットヘルメット、72JAMのシールドを買ってみた

ジェットヘルメットにはシールドがあったほうがいい件

先日購入したGODBLINC(ゴッドブリンク)のカーボンジェットヘルメット「ZEALOT flyboyjet(ジーロット フライボーイジェット)」。しばらくゴーグルをつけて使用していたのですが、やはりシールドが欲しくなりました。寒いときは顔も冷たくなりますし、顔半分が出ていると虫などが当たった時けっこう痛いんです。

アライのSWにつけていたコンペシールドが合うかな、と思ったのですがスナップボタンの位置がフィットせずかなり無理矢理な装着になったとの、シルエットが超絶ダサかったので却下。読んだ方が誤解しないように補足ですが、アライのシールドは少々高いのですが、質感というか作りはとても良いんです!同社のSWにはめちゃめちゃ似合うシールドです。(東本昌平さんの漫画にもSWにコンペシールドを組み合わせたライダーが出てきます)

バブルシールドとコンペシールド

ジェットヘルメットに似合うシールドとしてバブルシールドというのがあります。金魚鉢みたいな形をした丸いシールドです。ハーレーなどアメリカンのバイクにはユーザーが多い気がします。
自分も少しの期間バブルシールドを使ったことがあるのですが、視界が歪んで見えるんですよね。気にならない人もいるのかも知れないですが自分はダメでした。ですので、やはりコンペタイプ一択です。

GODBLINCのおすすめは72JAM

GODBLINCのYouTubeチャンネルで紹介されていたのはジャムテックという会社のシールド。GODBLINC代表がべた褒めしているので俄然興味が湧きました。調べるとヘルメットとシールドをメインとしたライディンググッズの会社なんですね。72JAM(ナナニージャムと読むそうです)というブランド名で商品を展開している模様です。ライコランドやナップスで置いてあったカタログをもらって帰ったことがあるのを思いました。

ジャムテックのサイトをチェックするとさまざまなカラーでミラーコーティングされたシールドがズラリ。3Dコンペシールドという開閉機構のついたシールドはアライのよりふたまわりくらい大型で顎のかなり下の方までカバーしてくれそうです。ただ少々大きすぎる気も・・・。

夜間のライディングを考えてスモークとか濃いめのはパスし、新色のシャンパンゴールドというのが気になりました。以下、メーカーの説明文です。

従来品のシャンパンゴールドより ゴールドを強めて登場 !!
アビエーション/スクエアシールドで好評のシャンパンゴールドミラーを更に強めて登場。  夜の視界を極力妨げることなく、ギリギリまでミラー感を強め まぶしさも軽減し顔が見づらくなり、高級感がアップしました
派手すぎず、どんな色のヘルメットにもマッチする上品な色合になりました。

格好はいいけど開け閉めできないからちょっと不便、そんな不満を解消するために作りました。5点止めの安定感。不意に開いてしまう心配もありません。

「夜の視界を極力妨げない」というのがいいじゃないですか。ミラーシールドってコーティングの色によって見え方がだいぶ違うんですよね(当たり前といえば当たり前ですが)
買う前に実際に試してみたいところですが、用品店で実物を見てもビニール袋に入っているし、養生用のシートが貼ってあったりして買ってみないとわからないです。ある種賭けですね。

店頭にないのでWebikeで購入

馴染みの用品店にはこのシールドが売っていなかったのでWebikeで購入しました。届いたのがこちら。

ヘルメットに装着

 ZEALOT FLYBOYJETに取り付けた画像がこちらです。大きすぎたと思いましたが、なかなか似合っています。シャンパンゴールドもそんなにギラギラしていません。クリアシールドにコーティングしてあるのか色は薄く感じます。確かに夜間でも使えるくらいかも知れません。

まだ走行していないのでなんとも言えませんが、またインプレしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【追加記事】使用してみました!

このシールドをつけて実際に走ってみました。
開閉はガコガコいいますが、任意の箇所できちんと止まってくれます。シールドをフルオープンにしてみると長いせいか視界に入ります。このまま走行するとかなり抵抗になりそうです。
横のスナップボタンは被ったまんまだと嵌められないですね。シールドの開閉をしないと決めている時はあらかじめ留めるのが良いかと。

肝心の見え心地ですが、こちらはかなり好印象でした!日が暮れても大丈夫なくらいなので、デイリーユースに最適かも知れません。(濃いスモークシールドだとほぼ何も見えなくなってとても怖いのです)
シャンパンゴールドもちょうど良い塩梅でなかなか綺麗かと。

街乗りにはぴったりのヘルメットに仕上がって満足です。

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XS750 グッズ 雑記

XS750にマイクロロンを入れてみた

マイクロロン 8oz

マイクロロンとは?

クルマやバイクを趣味にしている人ならば一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか?自分がバイクに乗り始めた頃には用品店に並んでいたのでかなり息の長い商品です。学生の頃読んでいたモーターサイクリスト誌のモーターサイクルドクター須田の記事で一躍有名になった記憶があります。

箱には「メタルトリートメントリキッド」と書いてあります。いわゆるオイル添加剤ではなくエンジン内部の金属表面をより良い状態に処理するものと考えて良いのではないでしょうか?
気になるお値段は8オンスで6000円くらいです。高いといえば高いです。

「マイクロロンの10の特長」が箱に書いてありました。

エンジン内部に強固なマイクロロン樹脂皮膜が形成されます。
・一度の処理でオイル交換後も長期間(数万キロ)効果が持続します。
・ベストコンディションを維持し、エンジンの寿命を伸ばします。
・エンジン内部の摩擦を減らし部品の磨耗を防ぎます。
・始動がスムーズになり、ドライスタートによる磨耗を防ぎます。
・エンジン騒音を防ぎ、回転を滑らかにします。
・圧縮力を増強させ、パワーアップします。
・オーバーヒートを予防します。
・燃費が良くなり、排気ガスが浄化されます。
・オイルの消費量を減少させ、オイルの寿命を長持ちさせます。
・新しいエンジンには予防的に、古いエンジンには治療的に効果を発揮します。

すごくないですか!?
1978製のXS750にはうってつけの商品だと思ったので本日使ってみました!

使用には多少のコツがありました

マイクロロンの量ですが、エンジンオイル1リッターにつき80cc注入するのが指定されています。XS750のオイルは約3リッターなので必要な量は240ccです。
ですので8オンス入りの商品を購入しました。8オンスは236ccですのでほぼピッタリです!

【コツ その1】
エンジンオイルとオイルフィルターは必ず交換してから。

【コツ その2】
注入はエンジンを暖気させ、アイドリングの状態で注入する。(無理な場合は一度エンジンを止め注入、すぐにスタートさせる)

【コツ その3】
注入後、すぐに走行するのがキモで説明書では30キロ以上走るよう書かれています。

XS750に入れてみた!

オイルとフィルターは少し前に交換したのでそれでヨシとしました。
アイドリングさせながらマイクロロンを入れるのはノズルがついているのでやりやすかったです。一気に入れるより少しずつ注入しました。
全部入れてキャップを締め走り始めたところ、いつもとフィーリングが異なるのを感じることができました。

エンジンを止めることなく30キロ以上走り続けるのが重要なので、奥多摩方面へ。今日は4連休の初日ということあり道はかなり渋滞でした…。当たり前ですがエンジンを回すことは推奨されていないので、大人しく距離を稼ぎました。実際のところエンジン音(タペット音など)に変化があったように思います。なんだかんだで150キロほど走行し帰宅しました。

まとめ

マイクロロンのことを紹介しているサイトはたくさんあるので、興味のある人はググっていただきたいのですが、よく言われるのが「即効性」はなく「遅効性」だということです。説明書には「1600キロ走行するまでに金属表面を加工し、保護効果を確実に発揮します」とあります。要は150キロくらい走っただけではダメなんですね。

これからエンジンのフィーリングを意識しながら走行してみようと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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グッズ 雑記

GODBLINCのヘルメットFLY BOY JETを買ってみた

新型コロナウィルスのせいで夏のツーリングはおろか秋のツーリングも自粛を余儀なくされている昨今です。もちろん飲み会も全くありませんのでストレスが溜まります。もっぱらインターネットでバイク関係を検索する毎日なのですが、時々物欲にかられてしまうことも・・・。

FLY BOY JETとの出会い

ある日、バイク用品店でカーボン柄のジェットヘルメットが目に止まり手にとってみるとその軽さに驚きました。GODBLINC(ゴッドブリンク)というメーカーの ZEALOT(ジーロット)というブランドの品物です。帰宅して調べてみると2016年にスタートしたヘルメットメーカーで、代表の方は他社でBELLやシンプソンのヘルメットの企画に携わっていたようです。(ACTIVEの方でしょうか?)

ブログYouTubeを見て分かったのですが、コストパフォーマンスに優れたヘルメットをライダーに提供したくて自ら会社を立ち上げたようです。新しいことに挑戦するって素晴らしいです!ヘルメット業界なんて新規参入しずらいジャンルだと思いますが、その心意気にグッときて「FLY BOY JET」の購入を決めました。お値段は15,800円(税抜き)。フツーのジェットヘルメットは1万円以下、Arai、SHOEIは3万越えということを考えると中間のプライスですね。
Arai、SHOEI、OGK KABUTOを被ってきた自分なのでほぼ無名の新進メーカーの品物を買うのは正直躊躇しました。

新進メーカーといえばWINSってところも気になっていましたが、会社としての主張はGODBLINCの方が自分の心に刺さりました。GODBLINC社のモノ作りに対する姿勢に感銘するところがあり、この会社を応援したくなったのも事実です。(ブログYouTubeをご覧になるとヘルメット作りに対する情熱がわかります)

FLY BOY JETはとても軽い

メーカー公称値は800グラムです。もちろん誤差はあると思いますが、今まで手にとった「まともな」ヘルメットでは最軽量です。軽さの秘密はやはりカーボンでしょう。メーカーはカーボンハイブリッドと言っています。カタログによると「帽体表面にカーボン、内側にFRPファイバーグラスを採用」とありますので、もしかしたらカーボンヘルメットと呼ぶのは正確ではないのかも知れません。

FLY BOY JETの質感は?

デザイン…カタチはGODBLINC代表が関わったというBELL 500TX-Jのシルエットを意識したとのことです。(BELL 500TX-JはBELLジェットヘルメットの代名詞、500TXの復刻版です)。FLY BOY JET、大きさ的にはそんなに小さくないです。AraiのSWと同じくらいに感じます。スナップボタンはブラスメッキが施されていて渋いですね。ゴムのモールには赤色の糸でステッチが入っています。個人的にはなくても良い装飾かな?

塗装…カーボン柄を活かしてクリア塗装がされています。ツヤツヤしていて写真に撮るといろんなものが写り込んでしまうほどです。ステッカーチューンするのをためらうほど美しい仕上がりです。

内装…Arai、SHOEIと比べると値段の差を感じる部分です。値段を考えると妥当でしょうか。チークパッドのスポンジはコシがなく、Arai、SHOEIのスポンジと異なる気がします。FLY BOY JETの内装で特筆すべきはセンターパッド、チークパッドが脱着できます!ロープライスのジェットヘルメットでは珍しいです。気軽に洗濯ができますし、別売パーツで買うこともできます!顎紐はDリングで留めるタイプです。ラチェット式のジェットヘルメットが多いので珍しいですね。メーカーによればよりヴィンテージ感を出すためにDリングを採用したとのことです。紐の質感がSWより柔らかくて少し違和感があります。

FLY BOY JETのあれこれ

FLY BOY JETは日本で企画、設計されてベトナムで製造されているようです。
ベトナムは中国に代わり衣類やシューズもたくさん製造しているので、昔に比べてイメージは悪くありません。FLY BOY JETの値段は税抜き15,800円ですが、この値段は海外生産だからこそ成し遂げられたのでしょう。

SG規格を取得しているので、最低限の安全性はあるようです。いわゆる「装飾品」とか「公道走行不可」と注意書きのあるヘルメットよりは胸を張って使えます。

カーボン柄のバリエーションが2種類あり、一ランク上のバージョンはヘキサゴン柄があしらわれています。こちらもとても高級感があります!
クリア塗装はツヤありとツヤなしの2種類、帽体に極太のホワイトラインが入ったのもラインナップされています。

Araiのカーボンはとても高価

そういえば世界のAraiヘルメットもカーボン素材のヘルメットをリリースしています。RX-7 SRCとVZ−Ram SRCです。どちらも税抜き価格240,000円!ゼロが一個多いのでは?と思ってしまうほどのお値段です。販売店も限られているようで、そうそうお目にかかれないと思いますし、試着することも困難だと思います。

まとめ

ジェットヘルメットの魅力はやはり開放感です。XS750はアメリカンバイクとしてリリースされたモデルでもありますし、風を感じて走るのにはぴったりです。
特にFLY BOY JETは軽いのでストレスが軽減されます!自分は風圧で涙が出てくる体質なので、ゴーグルかシールドも検討したいと思います。

XS750のネタがないときは、それ以外のことも綴っていこうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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シンプソンヘルメットの清掃【閲覧注意】

コロナ禍でもバイクライフを送れるか?

新型コロナウィルスが未だに猛威をふるっている昨今です。東京都民はかなり自主規制を求められています。夏季休暇の時期になりましたが、多くの方が自粛生活を余儀なくされているのではないでしょうか。
そんな世の中でも、普通の生活を送りたいと思うのが人の常。
私も例外ありません。海や山でのんびりしたいと思いますが、やはり家で過ごすことが多いです。ガレージを持たない身なので、ガレージで愛車と戯れることもできません。そこでヘルメットを洗ってみることにしました。

シンプソンのスーパーバンディット5を洗う 序章

私はヘルメットを3つ所有しており、気分で使い分けています。その中の一つがシンプソンのスーパーバンディット5です。程度の良い中古を昨年入手しました。中古のヘルメットに嫌悪感を持つ方もいるかと思いますが、私は中古車や古着、古本などいわゆる「セコハン」でも大丈夫な体質なので、中古のヘルメットでもOKなんです。

入手したスーパーバンディット5は内装のシールによると1995年1月に作られています。なんと25年以上も前の品なんですね。改めてびっくりしました。25年前というとアライのラパイドη(イータ)かそのあたりを被っていました。バイクはRZだったと思います(プレミアがつく前でした。結局盗難にあいました)。そんな時代のヘルメットなのでかっこよくいえばヴィンテージ物ですね。

今はノリックスという会社がシンプソンのヘルメットを売っていますが、昔は量販店でも取り扱いが少なく、上野のコーリンや通販の上田レーシングなどで売っていた覚えがあります。そのあとACTIVEという会社が代理店になったのではなかったでしょうか?飛鳥パーツセンターってところでNEROって名前のレプリカやクノー工業(SETA)のバンパイヤやメサイアっていうシンプソン酷似のヘルメットもありましたね。その頃からずっと憧れていたのがスーパーバンディット5なので、手に入れた時は嬉しかったですね。

ただ、人様が使ったヘルメットですので、機会を見て洗いたかったのが本音。
コロナ禍で家ごもり生活しているので、これを機に洗ってみることにしました。

シンプソンのスーパーバンディット5を洗う 本編

スーパーバンディット5は内装が取れないタイプのヘルメットです。(昔のヘルメットは皆そうでしたネ)ですので、シールドを外してまる洗いしました。

場所はお風呂場です。球体なので固定しづらいのですが、家にある洗濯物を入れる容器がちょうどいい塩梅なのに気づきました。

この容器にヘルメットを入れて家庭用洗剤でハンドウォッシュ。古い品なので、丁寧に押し洗いしたところ水が茶色く変色・・・。25年分の汚れがにじみ出ています。前のオーナーは実質何年使ったか知る由もありませんが、予想通りの展開です。

ヘルメットをうまく固定できます
真水が茶色く変色しました(怖)

シャワーでよくすすぎ、タオルで内装の水分を取り除きました。やってもやってもキリがないので適当に切り上げてベランダで陰干し。YouTubeで内装が取れないヘルメットを洗っているのがあったのですが、その動画を参考にしました。こちらの動画でもヘルメットはひっくり返して干すのが推奨されていました。

スーパーバンディット5は頭頂部にエア抜きのスリットが開けられていますので、そこから排水されるようにしました。

シンプソンのスーパーバンディット5を洗う 終章

今日の東京は軽く35度を超えていました。近所の路上に設置されている温度計では驚愕の37度!これくらい暑い日だと何日くらいで乾くのでしょうか?直射日光を避けて乾かしているのですが、風がない日なのでしばらくかかるかも知れません。もともとそんない臭くありませんでしたが、リフレッシュされたスーパーバンディット5に期待大です!

乾かすときも役立つ衣類入れです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追記

2020年8月11日は記録的な猛暑となりました。一部の地域では気温が40度を超えたそうです。私のスーパーバンディット5はカラカラに乾燥してました!時間にしてほぼ丸一日くらいでしょうか。シールドを取り付けて、作業完了。洗濯洗剤の香りがほのかに匂ってきてイイ感じです。

2020年8月11日夜 追記