XS750ライダーの食指が動くバイク その1

新年明けましておめでとうございます。コロナの動向が全く見通せない年明けとなりましたが、どうか収束に向かいますように。

さて先日、SR400のことをブログに綴りました。SR400の生産終了が間近ということで、もし乗り換えるとしたらSRがいいかなぁ、と。
お正月休みにブックオフで「JAPAN BIKE OF THE YEAR 2020 オートバイ国産車&外国車年鑑」という本を買ったので、いろいろ眺めていたのですが、なかなか食指が動くバイクがありません。いいなぁ〜というレベルのものはたくさんありますが、実際購買意欲が湧く車種がないのです。

実際、わたしの好みは鋭角的なデザインではなくオーソドックスな「オートバイ」。ライトのデザインがカクカクして、テールカウルが小さく跳ね上がったスタイルの車種はとても自分で乗る気が起きません。ヤマハのMT-10なんかどう見てもカッコイイとは思えないのです。MT−09も初代でさえ先鋭的なデザインだったのが、どんどんロボットアニメの劇中に登場するような感じですっかり興味がなくなりました。
MT-09から派生したXSR900は「オートバイ」らしさが漂っているので好感持てます。値段は1,061,500円!薄給のサラリーマンにはかなりハードル高いプライスです。

スズキに目を移すとSV650というVツインエンジンのバイクがあります。
こちらも丸目ヘッドライトで一応ダブルシートなので、ルックスは合格!メディアでもすこぶる評価が高い車種のようです。650ccという排気量も扱いやすそうで高感度高し。このSV650をベースにカフェスタイルに仕上げたSV650Xというモデルもなかなかカッコイイんです。
ビキニカウル、セパハン、タックロール風のシートが特徴で、ノーマルのSVがぐっと精悍になっています。ノーマルSVが752,400円、Xが796,400円。新車で買える大型車としてはそこそこリーズナブルなところも二重丸。

ホンダとカワサキにも「オートバイ」然としたモデルがあります。
CB1100やW800がそうなのですが、往年の人気車の焼き直し感が強すぎて大枚叩いて買うほどではないかなぁ、と。CB750やW1、W3をイメージして商品化したのだと思いますが、やはりオリジナルには敵わないです。でも40年も50年も前の旧車をおっかなびっくり乗るよりは現行のCB、Wを買った方が安心で安全ですね。

ところが!最近(と言っても去年の秋頃)、突如W800をベースに「メグロ」リリースのニュースが飛び込んできました!


往年のライダーには説明無用かと思いますが、昔存在した目黒製作所というメーカーがあるんです。その後カワサキと合併?吸収?されて消滅したメーカーです。そのメグロという名前を復活させるというのですからたまりません。
ぱっと見は当たり前ですがW800です。でもタンクとサイドカバーには「メグロ」の文字!ハンドルも旧車っぽいデザインですし、かなりかっこよく、食指が動くバイクです。フロント19インチというのもいいですね〜。
発売は2021年2月1日だそうです!値段は1,276,000円・・・。
Z900RSが1,353,000円。商品としてはZ900RSの方が魅力的かも知れないです。

妄想はまだまだ続く。。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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コメント

  1. kin より:

    自分も最近のバイクでなかなか欲しいと思うバイクが無かったのですが、
    最近知ったヤマハのSCR950はやりすぎた感が無くて結構好みです。
    全然売れてないみたいですけど・・・(^_^;)

    • ないとら より:

      >kinさん
      コメントありがとうございます。
      SCR900も「オートバイ」然としたスタイルでかっこいいですよね!
      19インチのフロントホイールで、丸目ライト、ツインショック、スポークホイールで、ストライクゾーンど真ん中!
      ただ既に生産終了しているようなんです。
      実売期間は2年くらいだったようで、不人気だったのでしょうか?
      滅多に見ることない車種なので、XS750ぽくもありますよね(^^)