XS750のインテークマニホールド交換

XS750

キャブレターのメンテナンスをした際にインテークマニホールドも交換しています。
バイク好きなら説明不要ですが、新しいライダーは知らないと思うので少し説明を。
XS750は昭和生まれの古いオートバイなので、ガソリンをエンジンに供給するのに電子制御のインジェクションではなく、キャブレターという装置が使われているのです。

キャブレターについてはインターネットで検索すれば多くの情報を得ることができますので、そちらを見てもらうとして、そのキャブレターとエンジンをつないでいるゴムのジョイントが「インテークマニホールド」。
ヤマハでは「インシュレーター」と呼ぶことが多いようですが、「インテークマニホールド=インマニ」の方が通りが良い気がします。

このゴムの輪っかがインマニ

ゴムと言っても耐熱性、耐油性がある丈夫なものです。丈夫と言ってもゴムなので劣化します。
劣化するとひび割れたり、硬化してしまうので、そうなる前に交換が必要になってくるのです。
ひび割れたりするとエア(空気)を吸い込んでしまい、良いことが何一つありませんので・・・。

筆者のXS750はボアアップした際にインテークマニホールドを交換しています。それから3万5千キロくらい走ったでしょうか。外されたインテークマニホールドはところどころヒビが入っていました(^^;

ヒビがわかるでしょうか?

エア(空気)を吸い込むほど深くはないようですが、今後のことを考えて交換です。
純正パーツは5,049円もするんです!これが3個なので15,147円‼︎
15,000円あったらいろんなことができますが、ここは愛するXS750のために大枚をはたきました。
ちなみに純正でないリプロダクトパーツだと3個で6,300円です。いろいろ調べていると純正でない部品はトラブルの元になりがちということなので、純正パーツがあるうちはこちらを買うのが正解かと思います。なんでも形はそっくりでも素材が悪かったりしてトラブルの原因になることもあるとか。怖いですね〜。


コメント

  1. kin より:

    色々とメンテされていますね。
    純正(国産)のゴム製品はやはり耐久性があります。
    ゴム製品は多分日本製が一番良いと思います。
    自分のGNは中華製なので、国産のゴムの品質と比べると明らかに耐久性が悪いです。
    自分のXJRはフルパワー化する為、輸出用FJ1200のインシュレーターを組み込みました。
    やはり良い値段したので、外側が少しヒビ割れしてきた時は、ヒビが広がらない様にシリコンシーラントで埋めて使っています。

    • ないとら より:

      >kinさん
      コメントありがとうございます。
      やはり安心は純正部品ですよね。
      ボンビーなのでついつい安いものに手を出しがちな私ですが、ケチっていい部分とそうじゃない部分を見極めれればと思います。
      XJRをフルパワー化されているのですね。
      やはり持てるポテンシャルを最大まで引き出したいのはライダーの性(さが)ですね(^^)

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