ヤマハといえば「ミッドナイトスペシャル」という時代がありました。

80年代前半のヤマハ車は「ミッドナイトスペシャル」というシリーズが展開されていました。国内でリリースされた車種では「ポッケ」「RX−50SP」「XS250SPL」「XJ650SPL」くらいでしょうか?海外では「XV750」や「XS850」にミッドナイトスペシャルがあるようです。古い話で恐縮ですが、私が小学校くらいの時に田宮模型のプラモデルで「XS1100LGミッドナイトスペシャル」というのがあったのを覚えています。黒と金に塗られたアメリカンバイクのプラモデルは高価だったので手にすることはありませんでしたが、今でも記憶に残っています。

ちょうどこの時代の前後にF1でJPSロータスというのが活躍しており、このイメージカラーも黒と金でした。今見てもハッとするかっこよさがある美麗なマシンです。JPSは日本では馴染みが薄いですが、イギリスのタバコの銘柄です。

90年代にはカシオのG-SHOCKで「ゴールドチタンフロッグマン(黒金蛙)」が登場して今でもKing of G-SHOCKとして君臨しています。

このように黒×金の配色は人々の心を掴むカラーリングのようです。
(仏壇もこの配色のが定番ですね)

インターネットで検索すると様々なミッドナイトスペシャルを探すことができますが、やややりすぎ感が否めません。金メッキのパーツが多くて成金趣味っぽく感じるのです。自分としては黒エンジン、黒マフラーでゴールドホイールくらいに留めるのが良い塩梅(あんばい)かと思います。他のパーツはブラックアウトするか銀のままの方がセンス良くまとまる気がしました。

自分のXS750のデザインやカラーリングを大きく変更するならば、黒マフラーに金ホイールですね。イメージが全然変わる気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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コメント

  1. kin より:

    Midnight Special カッコいいですよね。
    当時からヤマハのデザインセンスは他メーカーより上って感じでした。
    「ケンタウロスの伝説」って漫画(古い漫画ですが知っています?)で脱走兵のアーサーの愛車が XS1100LG Midnight Special でした。
    個人的に好きなのはXS1100S(カフェっぽい形の方)です(笑)

    • ないとら より:

      >kinさん
      コメントありがとうございます。
      その漫画、すこしだけ知っています。劇画タッチの作品でしたよね。
      XS1100Sはビキニカウルのついた方でしょうか?
      Sもカッコいいですよね!真っ黒の車体に金色の差し色が迫力満点でした!