ミクニBS34キャブレターの豆情報

XS750

XS750のキャブレターはミクニというメーカー製です。
品種はBS34で、有名どころでスズキの1100刀にも使われているメジャーなモデルです。
古いところではTX750、スズキのGS400、カワサキのZ750TなどもBS34かと思われます。
1970年代〜80年代の多気筒車に使われていたキャブレターなので、昔のバイク乗りから見ればオーソドックスなキャブレターなのかも知れません。
XS750の情報を求めてネットサーフィンしていると、少し役立つと思われる情報を入手したので紹介させていただきます。

答えは「別冊オールド・タイマー」にあり。

はい、いきなり結論ですが、オートバイ雑誌「別冊オールド・タイマー」の第3号にミクニBS34の特集記事が載っているのです!!

その名も「プロ直伝 キャブレター修理講座」!!

キャブレター界では超有名な「山之内キャブレター」の山内和史さんが豊富な経験で得た情報を惜しみなく講義してくださっています。
BS34ならではの特徴やクセなども書かれていて、さすが本職!と唸らさせられます。
詳細を紹介したいのですが、おそらく著作権などに抵触すると思われるので、興味のある方は「別冊オールド・タイマー No,3」を探してみてください。

新型コロナウイルスのおかげでバイクライフもままならない現状ですが、ジャンクのBS34でも買ってバラしてみたいと思う今日この頃です。

コメント

  1. Ksuke(^^) より:

    インターネット環境の悪い海外にいるので今更のコメントですみません。
    GX/XS750のBS34キャブレターは3種類ある様です。
    GXの1型、それ以降80型(後ろ16インチのXS)以前、80型で分かれてます。
    補修部品もそれぞれ別のものもあるので注意が必要です。
    私の78-79頃のXS750には、真鍮フロートがパンクしたので樹脂フロートの80型のキャブレターを付けてます。
    フロートの違い以外にも、ダイヤフラムのカバーが薄い鉄板になり(それまではアルミのダイカスト)、ダイヤフラム&ピストン&ニードル等に互換性無し、全体的にコストダウンされてます。
    なおXS1100やXS850のキャブレターは、当時のヤマハで見られた日立製のはずなので、補修部品の互換性は無いです。

    • ないとら より:

      >Ksukeさん
      コメント、ありがとうございます。そして、海外からの情報提供、どうもありがとうございます!
      日立のキャブがあるのは知っていましたが、そんなに細かく分かれているのですね・・・。
      特に80型のBS34キャブ、中身が別物というのは、今後の部品をする際の有益な情報です。

      自分のXS、純正真鍮フロートは新品が出ましたので、同じものに交換しました。
      (よく考えてみると、所有しているパーツリストは後期型のXS750Specialのもので、それで部品検索、発注したのならば、樹脂製のフロートのはずですが、
      真鍮のが届いています。謎です・・・)
      ダイヤフラムは廃番のようで、サードパーティ製も考えたのですが、続投させました。
      ジェット類はKeyStarのGX750用です。(XS750用はラインナップに無し)
      そもそも論ですが、自分のXSは腰上が850なので、本来なら日立キャブが本来のパフォーマンスを発揮できるのかも知れませんね。

      XS750との付き合いは長いのですが、知らないことばかりです。
      またの情報提供をお待ちしております!!

  2. xs750jp より:

    オーバーフローで分解して、予備部品があるのは交換、メインジェットとか、何点かは無かったので、サンポール薄め液に漬け込んで清掃しました。あとはフロート調整したくらいで、弄れませんね。少しプラグが被り気味なので、ニードル調整考えたんですがやめときました。
    やはり、教本あれば心強いですよね!

    • ないとら より:

      >xs750jpさん
      コメントありがとうございます!
      キャブレターもご自身で弄られるんですね
      流石です!

      オールドタイマーの記事を読んだら、やってみたくなりました。なかなか敷居高いのですが^^;

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