文明の利器、インカム（もどき）を導入！

世間のライダーのヘルメット横に何かの部品があるのを見かけることが増えました。
そう、インカム。走行中、仲間と会話したり、タンデムライダーとおしゃべりしたり、音楽を聴いたり、ナビの音声を聞けたりするうえ、電話も出来ちゃうというシロモノです。
ワタクシ、流行に疎いですし、新しいものを拒絶する性格です。ETCはおろか、スマホ取り付けやUSB電源の導入もかなり遅咲きでした。
マスツーは年に数回だし、仲間内でもつけていない人がいるので、インカムはずっと関心が低かったのですが、ついに購入を決意しました。
やはり、スマホのナビの音声が聞けた方が便利で、道に迷い辛いかと思ったからです。
（極度の方向音痴で、スマホナビがないころは目的地からどんどん離れていくことも日常でした）

Amazonで検索すると、こういった商品は百花繚乱なんですね～。
SNSでも仲間たちからいろんな商品を勧められましたが、楽天ポイントも溜まっていたのでサインハウスのPLAY ZEROなる商品にしました。ただ、これは「インカム」ではなく「ヘルメットに内蔵するスピーカー」なのでした。
要は、ライダー仲間とのコミュニケーションが取れないんです。
音楽聞いたり、スマホナビの音声が聞けるだけのモノ。
ただ、色のラインナップも豊富で、目立ちやすいマスタードカラーが目を引いたのと、サインハウスという会社は量販店である程度の売り場を確保しているし、なんとな～く他社より信頼あるかな、というのもポイントでした。あとは価格。9900円です。上級モデルのインカムは数万は当たり前なので、機能が全然違うとはいえ、安く感じますよね。

ネット通販でサクッと注文、すぐに届きました。よく調べると、2025年10月27日発売の新商品だったのですね。
ワタクシ、ヘルメットを複数使い分ける派でして、古いシンプソンやちょい古のアライ、立花のジェットヘルはスピーカーホールがなくて×。
一番新しめのZEALOT BLADERUNNERにはスピーカーホールがありました。ですので、このヘルメットにインストール！
取り付け自体はそんなに難しいものではありませんが、本体の位置が若干後ろ気味になってしまいました。アルカディアステッカーを隠したくなかったので。

使用してみると、意外と良い音なんですね。
操作も簡単でメカ音痴のワタクシにも直感的に使えました。
でも家で試用するのと、バイクに乗って使用するのは全然違うと思い、XS乗車時に使ってみると、案の定マフラーやエンジン音でかなり聞こえづらく感じました。
それでも音楽を聴きながらバイクに乗るなんて、すごく久しぶりです。
ず～っと昔、有線イヤホンとウォークマンで音楽を聴いたことがありますが、走行中の音量の調整はほぼ不可能だし、すぐに止めてしまったんですよね。
そのころに比べたら、外の音も入ってくるし、音量調整、一時停止も楽なので技術の進歩を感じた次第です。

最後までお読みいただきありがとうございました。