ツーリングマップルとは?
ツーリングライダーのバイブルともいえる地図帳です。地図のあちこちに様々なコメント欄があり、その土地、その土地の情報がぎっしり詰まっているのが特徴です。
毎年、少しずつブラッシュアップされて発刊されていて、昭文社から発行されています。
ツーリングマップルは2種類!
ツーリングマップルは「通常版」と「R版」の2種類がリリースされています。
「通常版」はA5判でコンパクトタイプ、「R版」はB5変版でやや大きめサイズです。なお「R版」はリングノートのような針金で綴じられているのが特徴です。
気になるお値段は「通常版」が1,800円(+税)、「R版」が2,800円(+税)です。
ツーリングマップルは地域別!
ツーリングマップルは北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国四国、九州沖縄という括りで出ているので目的地に合わせた本を買えばよいシステムです。絶対に行かない場所の地図は不要ですので、このシステムはユーザーフレンドリーだと思います。
30年ちかく使っての感想
管理人は80年代半ばにオートバイに乗り始めました。その時にはすでにツーリングマップルがあったと記憶しております。(大きさはもう少し小さかった覚えが・・・)
中型二輪免許を取得して行動半径が広がった際、タンクバッグのクリア部分に必ずツーリングマップルが入っていました。キャンプ場やライダーハウスで走行した場所のおさらいをしたり、翌日のルートを思案したりした覚えがあります。
オンシーズン、オフシーズン問わず、自宅にいるときもお酒を飲みながら脳内ツーリングをすることもしばしば。地図を眺めて何が面白いのか?と尋ねられると返答に困りますが、日本の広さをしみじみと感じることができるのです。
2020年版の特徴
管理人は関東甲信越をほぼ毎年買っているのですが、今年のマップルはかなり印象が変わったと思います。
表紙の雰囲気もそうですし、全体的に見やすくなっていますね。もちろん「地図帳」なので大幅な変更はないのですが、見比べるとだいぶ違うように感じました。
正直なところ、毎年買っていても変更点はそう多くないので2019年版でも2018年版でも実用に耐えると思います。
最後に・・・
ここのところロングツーリングに行けていないのが現実ですが、“今度の休みはここへ・・・”と思いながらまだ見ぬ土地への思いを馳せています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。