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XS750 雑記

XS750デビュー時の「モーターサイクリスト」誌で新事実を知る。

フリマサイトで古いモーターサイクリストを購入しました。1978年4月号というのが古さを感じさせます。
もちろん購入動機は、XS750の試乗記があったからです!最初期型なので、スポークホイール仕様で、エアクリーナーカバーが付いていないタイプ。
著作権なども関係してくると思うので、試乗記の写真はUPできませんが、一つ発見がありました。
XS750のシートは「サンドイッチシート」という特別なシートだったのです。
試乗記によれば「キング&クインシートと名付けられた三層式のシート形状は、サドルを連結したようなもので、ウレタンフォームとスポンジラバーの間にフォームラバーをサンドイッチにした凝ったもので、沈み込み後はしっかりと尻をホールドする」とありました。当時のナナハンでは最も高価な車種の一つだったと思いますが、シートにもそんなコストがかけられていたんですね〜。

実際は、足つきを良くするためにあんこ抜きされてしまうことが多かったようですが、オリジナルのシートに座ってみたいものです。

こんなカラーページがありました。↓

XS750とGX750が見開きで載っています!兄弟車とはいえ、かなり差異がありますね。エンジンの色が違うので、パッと見は兄弟車に見えません。
タンクはもちろん、シート、シートカウルの変更でここまで雰囲気が変わるのですから、GKデザインも大したものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。