メガネライダーの悩み解消なるか？

メガネライダーの憂鬱

ヘルメットと相性の悪いもの、それはメガネです。
雨の日なんか最悪そのもの！シールドを開けて走ったりするとレンズがビショビショになり視界が遮られます！
もちろんコンタクトレンズも試しました。ハードもソフトもしばらく使っていましたが、コストと眼への負担を考えてメガネライダーになり20年近く経ちます。

最近のメガネライダー事情

最近のヘルメットはメガネ使用者のことを考えてくれているモデルもあり、昔に比べればずいぶんと状況は変わってきたかと思います。具体的にいうとメガネのツルを差し込みやすいようにインナーに工夫がされていたりするのです。個人的にはOGK KABUTOのヘルメット、エアロブレード３はメガネがしやすかった記憶があります。

またライダー用のメガネも増えてきましたね。京都のDOUBLE O GLASS GEARさんが有名でしょうか。用品店のイベントにも出店していることがあるので、メガネライダーは知っている方も多いかも？
関東の埼玉のカニヤ　スポーツグラスセクションさんも知名度があるようです。

２社ともホームページも充実していてメガネライダーのことをよく考えて品物が作られているのが伝わってきます。お値段も2万円代で作れるので、飛び抜けて高いということもありません。

普通のメガネだと何がダメなのか？

もちろんメガネ対応していないヘルメットでもメガネは使えますし、ヘルメット側の配慮がなくてもメガネは使えます。昔のライダーはそんなメガネに配慮された環境がなくても、普通に使っていた筈です。では、何が不便なのか？というのが問題です。

メガネの形は様々で、その中にはヘルメットに差し込みづらいものもありますし、レンズの位置が微妙にずれてしまうのもあります。

写真上の丸いのはヘルメットのアイポートが狭くても装着はしやすいものの、上目遣いすると視線がレンズから外れてボヤけてしまいます。

写真下のはツルの形状がヘルメットに向いていなく、奥まで差し込むことさえ困難です。

量販店のヘルメット対応メガネを発見

バイクに乗る時用のメガネを作りたかったので、調べていたところ量販店の「愛眼」でライダー向けとも思えるモデルを発見しました。2020年７月14日発売の新商品です。

メタルフレームで２種。オーソドックスなオーバルタイプとレイバンのワンデラにインスパイアされたスクエアタイプです。愛眼は大阪の会社のようですが都内にも何店舗かあるようなので、お店に行って買ってきました。

そのメガネの品番はSF−8005M。

オーバルタイプは何本も持っているので、スクエアタイプのSF-8005Mを試着してみました。サイズ的には大きすぎず、ヘルメットのアイポートと干渉し無さそうでした。βチタニウムという素材でとても軽く、装着した感じも悪くありません。
ちなみにレイバンのワンデラですが、映画「イージーライダー」でピーターフォンダが劇中でかけていたサングラスです。正確にはオリンピアン １DX（ワンデラックス）というモデルだそうです。（当方、詳しくないので間違っていたらすみません）

名前はともかく、「イージーライダーでピーターフォンダがかけていた『サングラス』」をモチーフにしたのが、愛眼のスマートフィットSF−8005というモデルです。別にピーターフォンダのファンでもないのですが、なんとなく気に入りこれにしました。色は銀とグレー、黒の３色がラインナップされていて、私は銀を選びました。

SIMPSON SUPERBANDIT５との相性は？

帰宅してシンプソンのスーパーバンディット５に合わせてみたのですが、なかなか良い感じ。装着も割合スムーズにできます。今までのメガネはツルの部分が曲がりそうだったり、モダン（耳にかける部分）がうまくフィットしなかったりで苦労していたのです。

スーパーバンディットは顎を引かないとマヌケなスタイルになりがちですが、今回のメガネは顎を引いても視界がキープできています！
早く実際に使ってみたいものです。!

まとめ

まだ使用していないのでなんとも言えませんが、ライダー用メガネが充実してきたことは歓迎すべきだと思います！
コンタクトレンズが使えない方、レーシック手術を受けられない方はメガネを使うしかないわけなので、もっとライダー用メガネのマーケットが広がることを期待したいと思います！

最後までお読みいただき、ありがとうございました！