XS750を固形ワックスで愛でてみた

XS750
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XS750は何で手入れするのが良い?

XS750は40年以上も前に作られた古いオートバイです。ガソリンタンクを始め、メッキ部分もそれなりにヤレています。そんなXS750もときどき手入れしてあげないと朽ちていく一方なので、手入れをする必要があります。

簡易的なものだとFW1という洗車しないで施工できるスプレー式ワックスがあるのですが、今回は固形ワックスで手入れすることにしました。外装(ガソリンタンクやフェンダー等)磨きは人それぞれ好みがあると思いますが、固形ワックスに勝てるものはそうそうないと思います。

まずは洗車から

XS750に限らずバイクや車の手入れの基本は洗車です。車はスタンドの洗車機や洗車場で洗うことができますが、バイクはそうはいきません。洗車場で洗うほど水を必要としないのです。私は集合住宅住まいなのでバケツに水を汲んで廃タオルで手洗いします。洗剤は台所用の洗剤を十分に泡立てれば十分使えます。

バイクは形状が複雑なので、使わなくなった歯ブラシがあると細かいところまでゴシゴシできます!

ワックスがけの前準備

XS750のタンクは正直言って綺麗ではありません。作られてから年数が経っているのと、普段のお手入れ不足が原因です。ですので、知る人ぞ知る「花咲かG THE MYSTERY SHINE」というペーストで塗装面を磨きました。てっきりファクトリーミルウォーキーという会社が作っている商品だと思っていたのですが、榮技研というところでした。人間の記憶って恐ろしいですね(^_^;)

ワックスがけ!

これだけでもだいたい綺麗になるのですが、取り扱い説明欄に「さらにカルナバ入りワックスや表面保護剤を用意して仕上げると深い輝きが増すと共に表面の保護に有効です」と書かれています。ワックスはカルナバ蝋が入っているものとそうではないものがあるようです。ワックスのお値段はピンキリですが、どうやらカルナバ蝋の品質や割合が価格に反映されているようですね。

私が購入したワックスはワックス専門メーカー、シュアラスター社のもので商品名は「THE SURLUSTER」。同社のラインナップ中、どちらかとベーシックな位置付けの商品でした。高いものだと2倍以上の値段がするものも(!)

直射日光を避けた場所でワックスを塗りますが、ついつい大量のワックスを塗装面に塗り込みがち。私もそうでしたが、本来は塗装面に薄く塗れば良いそうです。半乾きの時に綺麗なウェスで拭きあげていきます。確かに「花咲かG」だけで終了するよりも深いツヤが出ました!

結果発表

写真を見てもらうとわかるように、タンクに青空が写り込んでいるのがわかります!しばらく洗車&お手入れをサボっていましたので、綺麗になりました!ただし、元がだいぶヤレていたので見るひとによってはそのように感じないかも知れません。

晴れてる日の注意

本来は薄曇りの日がお手入れに最適だと思いますが、晴れている日は要注意です。
洗剤の泡やワックスを拭き取るのにもたついていると、ムラになることがあります。晴れている日は手早くやることがオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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