XS750のフロントフォークスプリング交換《後編》

こちらの記事は前編を読んでからの方が分かりやいすかと思います。

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作業開始

バイク屋さんでの作業日が来ました!
リュックにハイパープロの長い段ボールを突っ込み、訪店して手際よくバラしていただきます。
前回にフォークオイルを交換したのは2018年ですが、その時はワコーズのフォークオイル20番と10番を8:2でブレンドしたものです。
量ではなく油面の高さで合わせたと記憶しているのですが、外したフォークから出てきたオイルはかなり少なくて、店主も「?」って顔されていました。特にフォークオイルの漏れはなかったので、ちょっと不思議。抜いたオイル自体は白濁化もしておらず、そんなに変な色にはなっていませんでした。
注文したフロントフォークオイルシールも我がXS750にぴったりのサイズで無事アウターチューブに収まりました。

再び大きな疑問が…

フロントフォークの分解が進み、ふと気付きました。
「あれ?ハイパープロとノーマルの長さがだいぶ違う…」
店主もびっくりするほどの違いです。ノーマルは605mm、ハイパープロは495mm。その差110mm!
XS750専用品がこんなに短いのが疑問です。
写真はその比較になりますが、上がハイパープロ、下がノーマル。その差歴然ですね。

このまま取り付けるとだいぶ前のめりなスタイルになってしまいます。それがハイパープロの目指すところなのでしょうか?
インターネットで検索しても、手がかりは得られなかったので、自分が人柱になります!

足りない長さはカラーで対応することに

店主と相談し、なるべく今の状態に近い感じにしてもらうことにしました。
昔、バイク関係の本でフロントフォークの細かい調整に5円玉を使うって人を見たことがあります。
当然5円玉とかワッシャーだと110mmの差を埋められません!
ですので、ほぼ同じ直径の塩ビパイプが店にあったので、それを使うことに。
電動のこぎりでカット、バリを取って削りカスがないように綺麗に仕上がった塩ビパイプ、色こそねずみ色ですが、カラーとして十分です!
さすが、個人経営のバイク屋さん、フレキシブルです!

塩ビパイプがスプリングと当たるとそこが痛んでしまう可能性があるよね、ってことでそこに金属製で3mm厚のワッシャーを噛ませました。
メーカー直営のお店だったら、こんなことしてくれないだろうなぁ〜と思う瞬間です。

オイル粘度と油面

そもそもカラーを使って長さを調整したことでハイパープロの指定のオイル粘度と油面の高さでいいのか疑問もありますが、ここは従ってみることにしました。
フォークオイルはスプリングに同梱されていたSAE15のもの、油面の高さは160mm。

その後も丁寧に作業していただいて、無事フォークスプリングの交換が終わりました。
インプレッションはまた改めて。

最後までお読みいただきありがとうございました!

【追記】

スプリングの自由長ですが、謎が解けました!
HAYNESのマニュアルに書いてありました。

HAYNES OWNERS WORKSHOP MANUAL P142

ハイパープロのは上から2つめの「XS750F(US)」モデルに合うように作られたスプリングのようです。
筆者のXS750は3つめの「ALL OTHER MODELS」に該当すると思われます。
インナーパイプの径は同じようなので、使えることは使えましたが、ハイパープロの「車種別」に最適化されたスプリングではないので、要注意ですね~。

今後交換を考えている方の参考になれば幸いです。




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